⤴A jumper dress made with old fragments "Ranru"
襤褸(らんる)とはいわゆるボロのこと。
昔はどんなに小さなはぎれでも大切にして
それをつぎはぎにした「糞雑衣」(ふんぞうえ)
というものまであったといいます。
今日骨董市などでしばしば見かけるつぎはぎだらけの
風呂敷や着物。。。
それらの「らんる」はけっこうな高値で
取引されているようです。
そんな現象を見るにつけ昔の人の布に対する思い入れや
着るものに対する取り扱い方の現代人との違いに驚き
愕然とします。
つぎをあてて、さらにその上から刺し子をしたものもあります。
そんな布を見ているうちに、今まで作品づくりで生まれた
裁ち落としの布やら、細かいはぎれなど
とても捨てるに忍びなく、たんねんに繋ぎ合わせているうちに
できた作品がこれです。
長い年月で色あせた部分、擦り切れたところや
折り跡などもそのままデザインとして活かしました。
パネル布を後ろでボタン止めするとまた違う雰囲気に。
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